コロナに便乗した詐欺が増えています!カードや暗証番号は渡さないように!
新型コロナウィルスを利用した詐欺が、増えてきているそうです。
ある高齢者の自宅には、市役所の職員を名乗り「保険料の過払いがあるので返金します。コロナの影響で役所が混雑しているのでATMで手続きします。」という電話がかかってきたそうです。
他にも「新型コロナウィルスの関係で、70歳以上の高齢者に支援金が出ます。」という連絡や、厚生労働省の人物に成りすまし、一人暮らしか預金はどのくらいあるかを聞いてくる場合もあると言います。
コロナの影響で水道料金を安くしている地域はあるのですが、電気代が安くなるので書類にハンコをお願いします、といった電力会社の社員を装った電話もあったりします。
このようなコロナ関連の詐欺は、まだまだ増えてくると言われています。
少しでも不審に思ったら、電話を一旦切り家族や警察に確認しましょう!
そしてもう一つ注意を呼びかけられているのは、事務所や店舗が休業している間の防犯です。
休業中に、空き巣被害にあってしまうかもしれません。
店の中に高価なものを置いたままにしておかない事、休業中も店に時々行って店内を確認するといいようです!
高齢女性の自宅に「還付金があります。振込先の口座を教えてください」と市役所の職員を名乗る男の人から電話があったそうです。
その女性が銀行名を教えると、今度はその銀行の人間を装った人物から電話がかかってきました。
その人物が言うには、「令和になってからこのカードは使用出来ないので作り変えます。今から取りに行くのでカードと暗証番号を教えて下さい。」との事だったようです。
その女性は誰にも相談せずにカードを渡して暗証番号も伝えてしまい、155万円が引き出されてしまいました。
この時の犯人は20代くらいの若い男性ですが、女性の場合もあるようです。
優しそうな女性だと、うっかり信用して騙されてしまう人もいるかもしれません。
高齢者で子供が近くに住んでいなかったとすると、うっかりしてしまうのも仕方ありません。
そこに浸け込む犯罪なんですね…。
一生懸命貯めたお金を…気の毒で仕方ありません…。
それに犯人は若い人も多く、自分にも同じくらいの年齢のあばあちゃんやおじいちゃんがいると思うのですが…。
それが分かる人は、こんな犯罪は犯さないですけどね。
「還付金がある」という電話は、典型的な詐欺の手口なのだそうです!
キャッシュカードは他人に渡さず、暗証番号も教えないよう警察から注意を呼びかけられています。
みなさんもだまされないように、気をつけましょうね!