ペットから人へのコロナ感染の事例なし！飼い主からペットへ感染させないように感染対策を万全に！

コロナウィルスの感染が収まらない中、間違った情報がたくさん拡散されています。

その間違った情報で、ペットたちが可哀想な目に合う事例も増えてきています。

コロナに対する恐怖心や人間の身勝手な考えが、あらゆるところに飛び火しているという状況なのですね。

間違った情報に惑わされないように、しっかりと状況判断をするように気を付けましょう！

結論から言いますと、「ペットから人へのコロナ感染の報告はない！」という事です。新型コロナウイルスの感染経路は、「飛沫感染」と「接触感染」だという事が分かっています。

ですので、一般的な感染対策は実施しなければいけませんが過度に怖がる必要はないとのことです。

このように、ごく当たり前のことなのです。

ペットを飼っている一人暮らしの女性が、「犬からコロナに感染するといけないので、処分したい。」という相談があったというニュースがありました。

ペットと一緒に暮らす人は、ペットは家族と同じような存在だと言います。

親が「わが子がコロナにかかると自分がうつされる可能性があるので、手放します！」と言っているのと同じ事なのです。

「ペットは人間じゃないから。」と考えるのであれば、初めからペットを飼わなければいいのです。

無責任な飼い主に振り回され、ペットは可哀想です。

新型コロナウイルスに感染した人から犬、猫が感染したと考えられる例はいくつか報告されています。

犬や猫だけではなく、動物園のトラやライオンにも感染した事例もあります。

ただ、新型コロナウイルスは主に人から人への「飛沫感染」や「接触感染」によって感染することが分かっているため、人からペットへの感染事例はごくわずかだと考えられています。

犬が感染した場合と猫が感染した場合とは、症状も変わってくるようです。

犬の場合は、これといったひどい症状は確認されなかったのですが、猫に関しては「呼吸器症状」や「消化器症状」があったと確認されています。

コロナ感染の心配だけではなく自粛生活の間の暇つぶしのためにペットを飼い、社会活動が再開されると忙しくなり手放す。

このような、勝手な飼い主が増えてきているのが問題になっています。

ペットを飼った以上、最後まで愛情をもって育てていくのが飼い主の役目だということを忘れないでほしいですね。

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