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コロナの治療薬として「レムデシビル」が注目!コロナ患者が劇的に回復!

 

アメリカが開発中の治療薬「レムデシビル」が、新型コロナウィルスの治療に効果があると期待されています。

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目次

 

 

「レムデシビル」とはどんな薬?

 

 「レムデシビル」は、エボラ出血熱の治療薬としてアメリカで開発が進められていた抗ウィルス薬です。

シカゴ大学が、新型コロナウィルスの重症患者に「レムデシビル」を投与する臨床試験を行いました。

その結果、ほとんどの患者が退院できるまでに回復したということです。

 

安全性や有効性はあるのか?

 

「レムデシビル」という薬は、まだ治験中のものになります。

ですので、世界のどの国でも認可も承認もまだされていません。

新型コロナウイルスの治療薬としての、安全性や有効性が今のところ確立していない状況です。

ですが、もうすでに横浜市の病院など国内のいくつかの施設で治験が始まっています。治験は日本だけで行っているものではありません。

アメリカやイタリアなどでも、多くの人を対象に確かめていくということです。

中国政府も臨床試験を行っていて「27日には結果を公表する」としていますが・・。

臨床試験の結果は、日本やアメリカの発表を待つことが正しいのではないかと思ってしまいます。
 

 

新型コロナの治療薬とされていた「アビガン」は?

 

「アビガン」も新型コロナウイルスの治療薬として、最も期待されています。

この「アビガン」という薬は、抗インフルエンザ治療薬です。

国が新型インフルエンザの流行に備えて備蓄しておく特殊な治療薬です。

その為、一般では流通していません。

「アビガン」もウイルスには有効な作用があるといわれています。

 

ですが、その「アビガン」を生産する原料を中国からの輸入に頼っていたので、国内で生産するために時間がかかるという問題がありました。

 

それで、国内でも設備投資などの製造体制を整え、7月から供給を開始できることになるそうです。

 

 

抗ウィルス薬の効果

 

 早い段階に診断し治療することで、重症化を防ぐことが出来、死亡する人が少なくなります。

そして重症化を防ぐことにより、医療への負担を下げることが出来るのです。

抗ウィルス薬とワクチンの開発を同時に進めて行くことで、大きな助けになると期待されています。 

 

重症の新型コロナ患者を対象に「レムデシビル」を毎日投与した結果

 

 発熱や呼吸器症状が急速に改善し、1週間以内にほぼ全ての患者が退院。

死亡した患者は2人だけでした。
このように、とても期待出来る薬であることがわかってきています。

早く認可されて、使用出来る事を願うばかりです。