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コロナウィルスはエアコンからも感染? 靴底にも付着して拡散されることに!

 

  

中国で、新型コロナウイルスが爆発的に感染した時期、多数の患者を収容するために大急ぎで建設した臨時病院「火神山医院」がありました。

そこの病院のウイルス汚染状況を調べたところ、集中治療室に出入りする医師や看護師の靴底にウイルスが付着していたことがわかりました。

薬剤部などにも拡散し、ウイルスを含む微粒子が約4メートル飛散した可能性があることも分かったのです。

こんなにウィルスが飛び散るとは、予想を上回っていました。

 

 

この調査は、病院がフル稼働していた2月19日から3月2日に実施されました。

検査する場所を拭き取った検体と、その場所の空気を採取したサンプルをPCR検査するのです。

 

その結果は、集中治療室(ICU)の方が一般病棟より汚染されていました。

確かにそうかもしれませんね。

重病患者のほうが、ウィルスも増殖されいるのだという事が分かります。

 

ウィルスが付着していた場所は、パソコンのマウスやごみ箱、ベッドの手すり、ドアノブなどです。

これは大体の予想がつきますが、驚くのはエアコンの空気吹き出し口や床からも検出されていた事です。

 

いくらなんでもそこまで飛沫が飛ぶなんて、想像できませんよね?

床の付着も、自身の身の回りだけならともかく、もっと離れたところまで・・。

 

 

これは、ウイルスを含む微粒子が患者のせきなどで放出された後、空気の流れによって運ばれたと考えられています。

患者の周辺で採取した空気サンプルからも、ウイルスが検出されました。

 

さらにICUでは、ベッドで寝ている患者の上半身から約4メートル離れた位置で採取したサンプルからも検出されています。

これで感染するとなると、密室じゃなくても風向きなどで感染してしまう事になります。

すごい感染力だということが分かりますね。


コロナの患者がいるエリアから外へ出る場合、マスクを外し防護服を脱ぐことは当然すると思いますが、日本では靴底まで消毒しているのでしょうか?

 

そしてエアコンは空気を循環させるものなので、ウィルスがフィルターなどに付着していたとすると、空間全体にまんべんなくウィルスをまき散らすという事になります。

 

こうなると、もうどこも汚染されていそうで怖くて仕方ないですよね・・?

 

 

中国ではこの結果を聞き、医師や看護師らはコロナ患者のいるエリアから出る時には靴底を消毒しているのだそうです。

そして、マスクを捨てる前にも消毒するようにしていると言います。

 

ここまでしないと感染してしまうほどの、恐ろしいウィルスだということなんですね。

 

ですが何をしてもウィルスは目に見えないものなので、防ぐのにも限度があります。

気にしだすと、四六時中アルコールで消毒していなければいけません・・。

そこまでしても、絶対に感染しないという保証はないわけで・・。

 

過剰に怖がると余計に悪い結果になったりする場合もあるので、予防しながら絶対に感染するものか!という強い気持ちを持っておくことがいいみたいです。

怯えたり、心配しすぎたりすると、気分が落ち込み免疫力が低下するのだそうです。

 

人間は色々なウィルスに勝ってきた歴史があるので、負けるわけがないので強気でウィルスを叩き壊してやりましょう!!!