コロナウィルスを利用したトラブル急増!!悪質商法に注意!!
新型コロナウィルスに関連したトラブルが、1月以降に急増しています。
3月末までに相談された件数は、なんと8000件を超えるほどに増えてきているんです。
このような犯罪は、あらゆる方法を使って言葉巧みに接近してくると言われているので気を付けなければいけません。
いったいどのような手口で近づいてくるのか、いくつかご紹介いたします。
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目次
トラブル1 水道水にウィルスが混入している!
関東地方の70代の女性の家に「コロナウィルスが水道水に混ざっている可能性がある」という電話があったそうです。
「調査のため」という理由で住所を聞かれたらしいのですが、この女性は不審に思い断ったそうです。
断った理由としては「話し方が威圧的で、とても怖かった」という事です。
もしこの人物が、とても丁寧な口調で言葉巧みにだますことが出来る人物だったとしたら・・。
高齢者の方は特に心配ですね・・。
このような同様の相談が全国的に増えてきているので、十分に用心しなければいけません。
これからも新しい手口で勧誘してくる可能性もあると、警戒をしておいた方が良いでしょう。
新型コロナウィルスが水道水に混ざっていたという事実はありません!
根拠のない話には、耳を貸さないように注意しましょう。
少しでも「おかしいな・・」と感じたことがあれば、消費者ホットライン【188番】に相談することを呼びかけられています。
トラブル2 悪質商法でも利用される自動音声の電話アンケート
自宅の電話をずっと留守番電話にしている方は、一度は聞いた事があるかもしれません。
自動音声で流れるガイダンス電話です。
初めにコンピューターに番号を入力しておいて一気に電話をかけられる、犯人にとってとても効率的な手法なのです。
なので、詐欺や悪質商法でよく利用されています。
「コロナウィルスにかからない自信がある人は○番を押してください」などと女性の声で自動音声が流れます。
そのような質問を何度か繰り返します。
そして性別を聞き、電話の相手の個人情報を探り始めます。
このようにして、詐欺か悪質商法を行おうとしているという事です。
同じようなアンケートで、「プレゼントを差し上げますので、ご住所をお願いします」などという音声が流れ、住所を聞き出そうとしてくることもあるようです。
このようなアンケートには、決して答えないようにしましょう!
トラブル3 役所の人間を装った電話に注意!
「行政から委託を受けている」という人物から、電話ががかかってきたという相談もあります。
不審に思って電話を切ったとしても「パンフレットを持って行きます」と言い、家を訪問しようとするケースがあるようです。
このような被害を防ぐには、電話の内容に少しでも不審な部分を感じた場合には、すぐに電話を切ることが重要です!
そして、自宅には絶対に来させないようにしなければいけません。
くれぐれも住所などを教えないようにしましょう。
行政機関が、新型コロナウイルスに関して訪問することはありません。
そして、業者に消毒を委託するケースもありませんので、あやしいと思った場合には、行政機関名を確認しその話が事実がどうか、確認するようにしてください。
まとめ
このように、様々な方法で狙ってくる犯罪が増えています。
これ以外にも、さらに新しい手段を使ってくることがあると言われています。
ですので、日頃からネットやニュースをよくチェックしておくと、怪しいことにはすぐに気づくことができます。
悪質商法に引っかからないようにこういう時期は特に、より一層気を引き締めておきましょう!