子供の将来の夢 親はアドバイスだけでO.K!決めるのは自分自身!
子供の頃、「将来何になりたいか」「将来の夢」などを、幼稚園や学校で書いた記憶があります。
その頃はまだ幼いので、漠然とした考えで憧れの職業を思い浮かべているのでしょうね。
でもその通りに夢を実現する人もいるわけで、「ただ子供が言ってるだけの事」というだけではない場合もありますよね。
なので、夢や目標を持つことはとてもいい事だと思います。
子供に将来なりたい職業を聞かされた時、どんな風に対応するといいのでしょうか。
「こんな仕事は儲からないからやめた方がいいよ」とか「もっと立派な仕事に就いたほうが将来のためよ!」とか・・。
何かと口出ししてしまうお母さんもいるのではないでしょうか?
子供の将来を考えてこその意見なんですよね。
心配であれこれ口出ししたくもなります。
ですが、こんな時でも楽観的な考え方のフランスのママたちは対応が違います。
子供が将来なりたい職業について、あれこれ口出しはしません。
ではどんな風に対応するのでしょうか。
そっと見守るのか?
「まだまだ先の事だから」と言って真剣に聞いていないのか?
将来進む道は中学生のうちに決める
フランスでは、「将来何になりたいか」という将来進む道は、中学生のうちに決めておくのが一般的です。
まだ早いような気もしなくはないですが、中学生最後には「職業研修」もあるので中学生のうちに将来進む道を選択しておかなければいけません。
自分のなりたい職業を絞って、進むべき学校に進学していきます。
子供でも、自分の道は自分で決定!
これがフランス流です。
自分に関するすべての決定権は、自分以外にはありえません。
これは職業に限っての事ではありません。
交際相手や結婚相手に関しても、親が口出しすることはないのです。
幼稚園に入る頃の小さい子でも、ママは手はかけますが口は出しません。
素晴らしいですね。
これが中々出来ないことが多いです・・。
ママは心配性です・・・。
フランスでは、子供が何かを決める時には「自分がどうしたいのか?」という事を子供に問いかけます。
そして帰って来た答えには「それがいいね」と賛成の意思を伝えます。
色々な人に相談したとしても、最後に決めるのは自分。
フランスママの我が子への信用は絶大です!!
フランスのママやパパたちは「自分の子供が決めることに間違いはない!」と信じています。
なので、どんな職業を選択しても応援してくれます。
「徹底的に子供に寄り添う」という姿勢が、すごく感じられますね。
仮になりたい職業が決められない子には、中学最後に行なわれる「職業体験」に参加します。
そして、自分に合った職業を探します。
それぞれの職業のメリットを伝えるのが、ママの役割。
フランスママは、あれこれ子供がなりたい職業に対して口出しはしません。
ですが、アドバイスはします。
この仕事はこんなところが良い悪いなどをきちんと伝えたうえで、自分自身で決めさせます。
メリット、デメリットを伝えて、子供が悔いの残らないようにアドバイスします。
そして子供が成人して働くようになると、親は一切干渉しません。
子供の自慢もしません。
ですが、我が子を誇りに思う・・。
これがフランスのママなんです。
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