世界の「時短料理」フランスママの「手間をかけない料理」とは?
「時短料理」
よくTVでも色々なメニューが紹介されていますよね?
すごく上手に考えられていて、「へぇー、そうなんだ〜」と感心させられる裏技がたくさんあります。
私もいつくか試してみた事はあるのですが、1回作ると2回目はもう作らないんですよね…。
なぜか?と聞かれると特に理由はなく、ただなんとなく…という感じなんです。
私は主婦歴18年です。
自分で言うのもなんですが、やる事はパパッと早く済ませる方だと思っています。
だからこそなんですけど…。
結局は「時短料理」のレシピって、気に入った料理があるとメモしますよね?
そして作る時には当然初めて作るわけですから、レシピを書いたメモを見ます。
見ながら作ります。
出来上がります。
そして、食べます。
特に問題がある訳ではなく、普通に美味しく食べる訳なんです。
…が、又作ろう!という気持ちにならないんです。
一度作ってるので、大体の流れは覚えているにも関わらず、「時短料理」と言われているのに、なぜか面倒くさい…。
多少は、メモしておいたレシピを見る訳で、その行動そのものに時間がかかってしまうような気がして…。
結局は自分流のメニューに変えてしまうんです。
自分流のやり方は、18年間毎日朝、昼、晩と作ってきたものです。
だから慣れています。
と言う事は、結局は「時短料理」よりも「自分料理」のほうが素早く出来るので、時間が短縮されて「時短料理」になっている場合があるという事ではないでしょうか?
私が不器用なせいかもしれませんが…(笑)
私が憧れるフランスママたちは、毎日の料理を作る時どんな工夫をされているのでしょうか?
フランスママの「時短料理」みたいなものはあるのでしょうか?
フランスママの、「手間をかけない料理のコツ」を見ていきたいと思います。
フランスママが料理を作る時
フランスママは、何かイベントがある時や「食事会」などでは、手の込んだお料理を作るようです。
ですが、日頃の食事は簡単に短時間で作れるお料理が多いのです。
手の込んだ料理は、時間のある時と気が向いた時だけ!
ちゃんとメリハリをつけています。
これがフランス流なんですよね。
さらには、フランスママたちは「まな板を使わないんです」!
日本では料理を作る時は、大体がまな板を使いますよね。
ですがフランスでは、鍋やフライパンの上で直接材料をカットする事のほうが多いので、まな板をほとんど使わないんです。
肉や魚も、お皿や鉄板の上で直接切ってしまう人が多いようです。
細かく切って食べるようなメニューが少ないせいもあるかもしれません。
そして、切った時にお皿につく傷も気にしません!
手間を省くために、お皿1枚に盛り付けます。
これは、洗いものを増やさないためでもあるんです。
余計な手間を省きたいのが、フランスママのやり方。
ですが、何か行事や来客があった時には普段とは違います。
おしゃれな何枚かのお皿に、盛り付けます。
こんな風にメリハリを付けて楽しんでいるんですね!
残り物だって気にしない
日本だと作りすぎて余ってしまった料理は、ちょっと工夫して違う料理にリメイクして次の日の夕食に出したりしますよね。
残り物をそのまま出すのは、ちょっと手抜きな感じがして気を使うママたちも多いです。
ですがフランスママは、残った料理をアレンジしてリメイク料理を作るなんて面倒くさいことはしません!
残りものは、そのまま食卓に出すのが当たり前です。
そしてさらに残ってしまった時には、バゲットに挟んで食べます!
シンプルでいいですね。
私は大賛成!
おそらく子供たちも、何も言わないでしょう。
うるさいのはただは一人!
亭主関白な日本の旦那様たちですね…(笑)
残り物はパパが食べる?
そして驚くことに、残り物を最終的に食べるのはどこの家庭でもパパの役目が多いのだそうですよ!!
これにはびっくりです!
パパたちは、文句を言わずに食べているようです。
これが日本だと、どうでしょう?
年代にもよると思いますが、ひどい場合だと夫婦仲も悪くなり、最悪の場合「離婚」に発展するかもしれません。
日本の冷凍食品は電子レンジ、フランスでは?
フランスママは、電子レンジよりもオーブンをよく使います。
フランスママにとって、オーブンで焼くだけの料理は時短料理そのもの!
フランスママたちは、台所に立つ時間が少なくなる事を重視します。
これはいいです!
ママの心にゆとりができれば、自然と家族は明るくなりますよね。
私も見習わなくてはダメです!
毎日、料理に後片付けに、次の日のメニューを考えたり…。
イライラしまくりです!笑
食品を耐熱皿や鉄板に入れて、適当に味付けをすれば美味しく出来ます。
ママもラクだし見栄えもよく、手抜きには見えないので一石二鳥ですね。
働くママが多いフランスでは、手間を掛けずに料理をすることを重視します。
見た目なんか気にしません。
そんなことよりも、全部食べてくれる事を考えます。
フランスママが作るお弁当
フランスママが作るお弁当は、とても簡単!
バゲットや食パンにハムなどを挟んだだけの、超シンプルなサンドイッチです。
色取りや見た目は関係ありません。
子供たちも、友達のお弁当に興味がありません。
みんなが同じようなお弁当なので、全く違和感はないのでしょう。
日本のように「キャラ弁」なんて面倒くさい文化はありません。
ホントに無駄な事は省いているので、効率がいいですよね。
手を掛けなくても子供が恥ずかしい思いをすることもなく、とてもいい事です。
うらやましい(笑)
このように日本人とは真逆な事が多く、少し戸惑う部分もありますが、見習わなければならない事はたくさんあります。
参考に出来る事は自分流にアレンジして、日本のママたちにも「心のゆとり」ができればいいなと強く思います。
私も実践している所です(ほんの少しずつですが…)(笑)