子供に家事を手伝ってもらうメリット 子育て上手なママの方法は?
毎日家事に追われてイライラするのはお母さん。
次から次へと用事が終わらない。
「まぁ、これくらい気にしない!」と思える性格のママならまだいいのですが
見て見ぬふり出来ないママたちの家事のストレスと言ったらもう・・・!
私もその家事のイライラを募らせているママの一人です。
一人なら、たいして家の中が散らかることも汚れることもないのですが
家族で住んでいるとそうはいきませんよね。
あちこちに物は散乱する。
置き場所を決めていても、いつの間にかその辺にポンッと置いてしまう。
こんなことってありますよね。
それぞれ各自がきちんと整理できればいいのですが、出来るけども面倒くさい。
そのしわ寄せはというと・・・やっぱりママに負担が行きます。
こういう時はみんなどうしているのか??
気になりますよね。
ママの中には、子供と一緒に掃除をすることを楽しんだり、上手に家事のお手伝いをさせて、ママの負担を減らしている家庭もあるようなんです。
女の子ならまだ教え甲斐もありますが、男の子の場合はどうでしょう?
ですが、意外にも掃除ををすること自体を嫌う子供って少ないみたいなんです。
キレイに片付いていくとスッキリして達成感があるようで、機嫌よく掃除してくれる子供が多いようです。
毎日するとなると負担になるかもしれませんが、「遊びの一環」として掃除を取り入れるという事は、子供の教育にもいいようですね。
手抜き料理を気にしないフランスママは、お掃除は好きなのか嫌いなのか。
料理と同じく、部屋が汚れていようが散らかっていようが、小さいことは気にしないのでしょうか。
何とフランスママたちは、大のきれい好き!
お掃除マニアです!!
少し大袈裟になってしまいましたが、フランスママはこまめにキッチン周りや子供部屋など、あらゆる場所をしょっちゅう掃除してキレイを保ちます。
そしてフランスでは働くママが多いので、子供が小さいころから家事のお手伝いができるように、掃除や家事を「遊びの一環」として教えます。
それに、子供を上手にのせてお手伝いさせるのもすごく上手なのです。
洗濯ものを畳むときも、遊びながら畳み方を教えます。
そうすることによって、ママの負担も少し軽くなりますね。
フランスの学校では、日本みたいに「掃除の時間」というものがありません。
なので、掃除や片付けは「家庭で教えるもの」なのです。
ママたちはおもちゃの家電などで、工夫しながら子供たちに掃除や片付けのやり方を教えます。
オモチャの家電と言っても、本物そっくりのミニ掃除機や洗濯機などリアルなものがあります。
実際に洗剤や水を入れて洗濯ができる、「ミニ洗濯機」もあるんですよ。
これには子供も大喜びですね!
ママが掃除している時には、子供も自分の「おままごとの道具」や「キッチンの台の上」など危なくないところの掃除をしてもらいます。
意外に子供も熱中するので、ママは大助かりです。
日本では「窓ふき」をしょっちゅうする事ってありませんよね。
フランスママは、日頃から窓もピカピカに磨くのだそうです。
窓の低い部分は、子供。
高くて背の届かないところは、ママ。
窓の内側と外側で、向かい合わせになって遊びながら窓ふきすると子供も楽しめて喜びます。
このような、普段の些細な事の積み重ねが習慣になって、子供は大きくなっても1人で掃除をしてくれるようになるので、結果的にママは楽になります。
さすがは、どんなことも楽しむフランス!
真似をしようと思って実行に移しても、我が家は長続きはしないだろうなぁ・・と思う今日この頃です(笑)