「女性は子育てに専念するのが当たり前」という日本 世界との違いは・・
日本の女性は子供を産んで母親になると、自分の苦労は惜しまず子供の教育に専念する場合が多いですよね。
誰かに子供を預けることが出来ないママだと、なおさらです。
今は核家族の家庭が多くなってきているので、何もかもママ一人でやらなければいけない、という風潮になっています。
最近の傾向としては、「男の人も育休をとろう!」という流れにはなってきつつありますが、まだまだ日本では育休をとる男性は少ないでしょう。
というより、育休をとれる会社が少ないと思います。
これでは女性の負担は大きく、オシャレする暇もないのが現状。
芸能人でもない限りは、中々元の体型に戻すための自分磨きに時間を作る暇なんてありません。
女性らしくいるためには、あるいはその意識を忘れないためにはどうしたらいいのでしょうか。
実は、ここまで子供と四六時中ずっと一緒に行動を共にする習慣は、日本特有のもので、アメリカやフランスなどではありえません。
たとえ親子であってもベッタリするわけではなく、ママはオシャレをして子供を誰かに預けて夫とデートに出かけます。
フランスママのオシャレは、子供を産む前も後も何も変わりません。
女性らしく自分らしく、どんなに年齢を重ねてもその意識は変わりません。
その意識はどこから来るのでしょうか。
子どもを産んでも、ママではなく「女性」でいることに、日本のママからすると少し罪悪感みたいなものまで抱いてしまう人もいるのではないでしょうか。
「家事や子育てに頑張って子供を一人前に育て上げる!」と言うのが「女性の美学」のような考えも浸透しています。
ある程度のオシャレはしてみるものの、子供に手がかかるので疲れてしまうというのが正直なところ。
ネイルケアなんて、とんでもない。
子供の食べ物に入ってしまったら・・・なんてことを思うと、気になってそれどころではありません。
身だしなみ程度に、薄化粧をするくらいの人がほとんどです。
そんな考えとは真逆のフランスママは「ネイル」も「香水」も、自分がやりたいと思えば何でもします。
子育て中のママが胸元の開いている服を着ると、日本では変な目で見られます。
フランスママたちは、ネックレスであろうが胸元の開いた服であろうがお構いなし!
自分の好きなものを自分で決めて、身に着けています。
「それの何が悪い?」ということですよね。
それはそうです。
誰にも迷惑をかけている訳じゃないのだから。
常に自分が思うように行動する フランスママは、自分の意見なども大切にします。
それが「自分らしさ」だからです。
ママ友に気を遣う事もなければ、言いたいことはハッキリと言う。
子供と家に閉じこもることはしません。
「どんどん外出してアクティブに!」という過ごし方。
フランスでは、子供がいても結婚相手のことを嫌になるとあっさりと夫婦関係は終了してしまう事がよくあります。
そんなこともあり、いつまでも魅力的な女性でいたいとフランスママたちは思うのかもしれませんね。