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子供のお誕生日会 招待状やメニュー、プレゼントやお返しはどうしてる?

 

 

 

子供たちのお誕生日会。

幼稚園くらいになると、仲の良いお友達を家に呼んでお菓子を食べたりと楽しく過ごしますよね。

最近では、日本では日頃からお友達の家に遊びに行く事はあるので、わざわざお誕生日会のために人を家に招くことも少なくなってきているのかもしれません。

ですが、日頃からお友達の家に行く習慣のないフランスの子供たちにとって、お誕生会はとても楽しみにしているイベントになるのです。

お家へお友達を招き入れたり招かれたり、特別な日となります。

 

 

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お誕生会に招待するときには、事前に自宅の住所・電話番号・開催時間を書いた招待状を渡します。

招待状のなかには、結婚式のように出欠を返信するカードもあります。

 

そして、招待されるのは子供だけ。

親は玄関先まで送っていくだけで、招待されない限りは兄弟たちも参加することはありません。

なので親たちへのお茶も必要なければ、来てくれた子供たちへのお返しなども一切なく、おもてなしをしなければいけない、という事がないので負担がありません。

それにフランス人は義理で人付き合いをしないので、トラブルになることもありません。

 

例えば、「子ども同士が同じクラスだから」とか仕方なく招待するというような事がないのです。

呼ばれた方も、行く気がなければ招待状を返して断ってもいいのです。

この事が原因でママ友関係が、ギクシャクすることもありません。

 

 

これが日本だとどうなっているでしょうか?

もし招待されなければ「どうしてうちの子だけ呼ばれなかったの?!」と文句がでてきてもおかしくはありませんよね?

ですがフランスでは、このような不満を言うこともなく本当の仲良しの子だけが集まってお誕生日会が出来るのです。

 

本来なら主役は子供なので、仲良しの子だけで集まるのが当然と言えば当然なのですが、日本では中々気を使ってしまい難しい選択ではありますね。

 

 

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お誕生日のケーキはママの手作りです。

フランスのお誕生日ケーキは、パウンドケーキやクレープなどの簡単なものばかりで、手間がかかりません。

ボウル1つに材料を混ぜて焼くだけの簡単レシピで、すぐに作ってしまいます。

 

小学生になると子供が自分で作ることもあり、後は市販のお菓子を色々とテーブルに置いて盛り付けます。

食器も、絵や色の付いた紙皿と紙コップなのだそうです。

これでママの後片付けも楽になり、それに紙の容器だと小さい子にも危険がなく安心ですよね。

 

派手にお金をかけずに楽しむ、とても素晴らしいことです。

子供が小さい頃はママが全てを仕切りますが、中学生くらいになると場所を提供する程度で子供たちにお任せです。

 

低学年くらいだと、紙皿や紙コップ、ペーパータオルなどをキャラクターやカラフルにしてみたり、風船を飾ったりして楽しく演出します。

小学校高学年くらいになると、普通のもの使うようになるのでさらにお金をかけずに楽しめますね。

このような自然体なところが、フランス人の魅力的なところなんですね!