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新型コロナ患者の診療で 病院に報酬が上乗せされる?!

 

 

新型コロナウィルスに感染したの患者を受け入れてくれる病院は、今のところ指定病院以外ではない状況です。

インフルエンザのように、どこの医療機関でも診察することが出来るのなら安心なのですが、医療従事者でさえ感染を恐れてしまい中々受け入れ病院が増えることがありません。

そんな中厚生労働省は、医療機関に支払う診療報酬について方針を定めました。

コロナウィルス感染が疑われる患者の診療を行った場合、1回当たり3000円支払うことが決まりました。

これによって、患者は3割負担の方は自己負担は900円増えることになります。

また、感染した人を入院患者として受け入れる一般病棟では、1人の患者につき1日当たり1万2000円を加算するという事です。

この場合の加算分は公費でまかなわれます。

そのため、患者の自己負担はないということです。

これで少しでも受け入れ病院が増えてくれると、安心なのですが・・。

ウィルスの感染力が強いだけに、医療関係の方も考えてしまうのもわかります・・。

家族の事や風評被害など、感染以外の問題もたくさんあります。

 

病院の待合室のイラスト

 

たとえほかの患者さんと待合室を違う場所にしても、やはり何かの拍子に感染してしまわないか心配でその病院は避けてしまいますよね・・。

診察時間をコロナ患者だけ違う時間にする、という案もあるようですが、やはり心配です。

消毒したとしても、現にお医者さんでも感染しているわけなので100%ではないですよね?

そういう色々なことを考えてしまうので、中々受け入れ病院も増えないのでしょう。

いつまで続くかわからない恐怖心が和らぐのは、いつになるのでしょうか・・。