志村けん 新型コロナに感染!深刻な状態が続く・・。
新型コロナ感染が判明した志村けんさん。
感染はわかったものの、その後の報道が全くされなくて心配されている方は多いと思います。
所属事務所のほうも「病院からの連絡はなく、発表できることがない」ということで、芸能ジャーナリストの方たちもはっきりとしたことが断言できないような状態です。
しかし、一時期は本当に厳しい状況だった様ですがその時に比べると、今は快方に向かっているという情報もあります。
ですが志村けんさんは持病があるため、まだ危ない状況であることは間違いないようです。
現在は「人工心肺装置」「体外式模型人工肺」(ECMO➡エクモ)というものによる治療が行われているらしいです。
ECMOとは、心臓と肺の役割を同時に果たす装置です。
患者の肺を休ませて、その間に免疫が回復するのをを待つ、というものです。
なので、自分自身の免疫にかかっているので、治療を行うとすべての人が快方に向かうという保証はありません。
この装置はコロナの重症患者を助けるためには最も重要なもので、装着した患者のうち半数の方は装置を外すまでに改善している、との事です。
全身の健康状態にもよりますが、肺の病気だけなら効果は期待できるらしいのです。
急性の肺疾患では、ECMOの治療は2週間ほど行われるという事です。
順調に回復すれば、いつごろ社会復帰できるのか・・?
装置が外れた後、専門病院で最低2週間入院しなければいけません。
その後は、歩行や呼吸のリハビリを2週間から1カ月します。
なので、順調にいけば2、3カ月で今まで通りの生活ができるようになるということです。
感染経路は現在も不明のままで、わかっていません。
なぜ重症化したのか?
原因としては、長年のタバコとお酒が深く関わっていることは間違いないと言われています。
「喫煙者は重症化しやすくなる」と言われています。
持病のあるなしに限らず、喫煙は呼吸器感染症を悪化させるリスクの要因となります。
なので新型コロナの場合も同じです。
「喫煙者は非喫煙者と比べて重症化率が2・2倍、死亡率が3・2倍」となるようです。
志村けんさんは、若い頃から1日に60本以上たばこを吸う「ヘビースモーカー」でした。
現在は吸っていませんが、過去の喫煙で肺へのダメージが大きな影響を与えた可能性があるらしいのです。
そして、2016年には肺炎を患い、約2週間入院しています。
高熱で、車いすに座って点滴を受けるような状況で舞台出演を続けていたそうです。
その結果、ドクターストップとなりました。
当時も長年の喫煙による肺へのダメージが心配されていました。
たばこだけではなく、お酒も「免疫力を低下させる」という理由で控えるよう呼び掛けられています。
志村さんは夜遊びが派手だったため、夕方から朝までお酒を飲んでいてそのまま仕事に行くような生活でした。
仕事が終わったら、またお酒を飲み始めるということが続いていたのですね。
このことを考えると、体力の回復にも時間がかかるでしょう。
重症化しないためには過度のアルコール摂取も避けなければいけないという事です。。
人気者の志村けんさん。
一般人だけではなく、芸能人の中からもたくさんの方がエールを送られています。
一日も早く安定した症状になり、元気になってきているという情報を聞きたいです。