YouTubeの動画の撮影中に謝って射殺!
アメリカで、YouTubeの動画を撮影していた男性が射殺される事件が起きました。
なぜこんなことになったのかと言うと・・。
この男性、いたずらで強盗をする動画を撮っていたようなのです。
それで誤って射殺された、という事です。
何というか、日本では考えられない事件です。
発砲した人物は、正当防衛を主張しているそうです。
確かに、発砲した人は強盗犯だと思い込んでいるので仕方ありません。
撃たれた20歳の男性は、友人と包丁を手に持ってあるグループに近づきました。
そのグループの中にいた一人が、冗談だと気づかずに銃を発砲してしまったのです。
その後、撃たれた男性は死亡。
撃った男性は撃ったことを認めていて、正当防衛を主張しています。
事件現場となった公園は、小さな子供連れがたくさんいたそうです。
そのため、冗談であっても許されることではありません。
そもそもYouTubeでは、禁止事項があります。
暴力的、または危険なコンテンツ、いたずら強盗は、これに該当する可能性があります。
ちゃんと理解していれば、今回の事件は起こらなかったでしょう。
動画作成のために人の命が失われてしまうなんて、とても悲しいことです・・。
アメリカでは過去にも「フェイク銀行強盗で有罪判決」という同様の事件がありました。
YouTubeは、誰もが動画を楽しめる人気のあるものです。
ですが、殺人事件にまで発展してしまうとなると、社会問題です。
ナイフで人を襲う動画で視聴数を稼ぐのは、ドッキリのレベルではありませんよね。
銃社会なら撃たれても仕方ないことなのに、どうしてこんな事をしてしまったのか。
冗談だと周りが分かってくれると思っていたのでしょうか?
たとえドッキリでも、やっていい事、悪い事はあります。
度が行き過ぎると、大変な事になるという事が世の中に浸透すればいいのですが・・。
今回の事件は、正当防衛が成立するでしょう。
包丁を持って近づいてこられたら、誰だって正気でいれませんよね。
日本でも、迷惑Youtuberを取り締まってもらいたいものです。
他人に迷惑をかけてまで視聴してもらおうとする「炎上目的」の動画もたくさんあります。
アメリカでは、武器を持って向かって来たら発砲は当たり前です。
冗談なんて通用しませんよね。
日本では正当防衛になるかどうかはわかりませんが、アメリカなら正当防衛になるのでしょう。
日本人は真面目なので、もう少し取り締まりを厳しくするといいでしょうね。
そうすることによって、もっとこのような「炎上目的」の動画は少なくなると思います。