「本を読む習慣」を身に付ける 「読書好き」な子に育てるには?
子供の教育には読書はとても大切!と分かっていても、中々読む時間がなかったり子供が読書嫌いだったり・・と本に親しむ事は難しいというお母さん方は多いと思います。
今や日本の大学生の半数近くに「読解力が欠けている」という事が調査で分かっています。
確かにこれは良くないのでしょうが、中々大人でもあまり読書をしない人も多くいるので悩むところです・・。
ですが、フランス人は子供が小さい頃から本に親しむように習慣付けられているので、子供が大きくなってスマホに依存する事はないのだそうです。
そんな事よりも、本があれば楽しく過ごせるそうです。
フランスの子供たちは、幼稚園に入ると月に1度は強制的に図書館へ連れて行かれます。
そして子供は自分で好きな本を選びます。
これに関しては我が家もそうでした。
子供は自分の好きな本を選び、図書館に行くのは大好きでした。
今でも好きで、学校でも図書室で借りた本を楽しんでいるようです。
ですが、小説のような長い物語のようなものは選びません。
なので、読書好きと言えるのかどうか分からないですが・・。
子供が小さい頃は、寝る前に本を読んだりもしていました。
毎日の事なので大変ですよね・・。
フランスでは、絵本の読み聞かせはパパの役目なのだそうです。
子供にとっては楽しい時間です。
本の読み聞かせをするという事は「本は楽しい」という感覚が育つそうです。
そして自然と本を読む習慣が身に付き、大人になると「読書好き」になるのだそう。
図書館や本屋さんは好きでも、はたしてこれが「読書好き」と言えるのかどうか・・我が家に関しては微妙なところです・・。
思春期の子供には「干渉しない」が鉄則!思春期の子供に親がタバコを与える国もある!
親はいつまでたっても、自分の子供はかわいくて仕方ありません。
大きくなっても寝ている時の顔は、生まれた時とあまり変わらないような気がしますよね。
まだまだ小さいと思っていたわが子も、小学校高学年くらいになると個人差はあるかと思いますが大人びた発言や行動が増えてきます。
そんな思春期のお子様の扱い方に、戸惑う保護者の方も多いのではないでしょうか。
しっかりと大人になってしまえば、それなりの同等な接し方で構わないと思いますが、その年齢に達するまでの時期。
この時期がとても厄介な気がします。
親子とはいえ、子供と適度な距離をとるという事はとても大切なことだと思います。
しっかりしてきたな・・と感じた時には構い過ぎずに、少し客観的に見てみるのもいいですね。
とは言っても、お母さんは子供の事は心配でたまりませんよね。
子供のお友達がどんな感じの子なのか、全く知らない親なんてあまりいません。
子供が誰かと遊びに行く時も、子供は必ず相手のお友達の名前を親に伝えるので親が全く知らないという事はあまりないのではないでしょうか?
悪い仲間とは付き合ってほしくない!と願うばかりです。
今は高校生でも、大麻やタバコが普通に手に入ってしまうような世の中です。
こんな事には絶対に巻き込まれてはダメだ!と言う心配から、過干渉にもなりかねません。
日本のお母さん方からすると、子供がタバコを吸うことを快く思わない人が多いと思います。
当然ですよね。
しかし驚くことに、フランスでは何と親が子供にタバコを与えるんです。
フランスでは、18歳が成人年齢です。
飲酒は16歳以上はOK!
タバコに関しては決まりがないのです!!
18歳以下の子供は、お酒やタバコを買う事は出来ませんが、親が買って渡しても問題ありません。
何という事でしょう??
本当に驚くばかりです。
さらに、フランスの高校の校門の前には灰皿が設置されているそうです。
保護者用ではないんです。
生徒用にですよ!
日本人としては、考えられない。
休憩時間にタバコを吸う生徒もいるらしいです。
まるでサラリーマンですね(笑)
ですが、きちんとした取り締まりも一応あります。
飲食店の中では、法律で全店舗禁煙となっています。
吸い殻の投げ捨てにも罰金があるので、フランスの子供たちは外ではなく家の中でタバコを吸うことが多いそうですよ。
国によってこんなに違いがあるのですね。
家での食事会では、お酒を飲んだり親からタバコをもらったりします。
タバコとお酒は、自分の親に教えてもらうのが「フランス流」なのです。
フランスのママは、あまり子供に干渉しません。
なので、子供が反抗心を持つこともそんなに多くないのだそうです。
フランスでは働くママが多いので、子供と一緒に過ごしすぎることがないせいか、
相手にすることも少ないのかもしれません。
フランスでは、子どもが思春期であっても「夫婦だけの生活」を大事にします。
子供が反抗心をもってママが子供に対してうっとうしく感じると、会話もしないそうです。
必要最低限のことだけをして、あとは構わない。
子供に手を掛けずに、夫婦2人でお出掛けです。
食事に行ったり旅行に行ったりと、夫婦の生活を楽しんでいるそうですよ。
「女性は子育てに専念するのが当たり前」という日本 世界との違いは・・
日本の女性は子供を産んで母親になると、自分の苦労は惜しまず子供の教育に専念する場合が多いですよね。
誰かに子供を預けることが出来ないママだと、なおさらです。
今は核家族の家庭が多くなってきているので、何もかもママ一人でやらなければいけない、という風潮になっています。
最近の傾向としては、「男の人も育休をとろう!」という流れにはなってきつつありますが、まだまだ日本では育休をとる男性は少ないでしょう。
というより、育休をとれる会社が少ないと思います。
これでは女性の負担は大きく、オシャレする暇もないのが現状。
芸能人でもない限りは、中々元の体型に戻すための自分磨きに時間を作る暇なんてありません。
女性らしくいるためには、あるいはその意識を忘れないためにはどうしたらいいのでしょうか。
実は、ここまで子供と四六時中ずっと一緒に行動を共にする習慣は、日本特有のもので、アメリカやフランスなどではありえません。
たとえ親子であってもベッタリするわけではなく、ママはオシャレをして子供を誰かに預けて夫とデートに出かけます。
フランスママのオシャレは、子供を産む前も後も何も変わりません。
女性らしく自分らしく、どんなに年齢を重ねてもその意識は変わりません。
その意識はどこから来るのでしょうか。
子どもを産んでも、ママではなく「女性」でいることに、日本のママからすると少し罪悪感みたいなものまで抱いてしまう人もいるのではないでしょうか。
「家事や子育てに頑張って子供を一人前に育て上げる!」と言うのが「女性の美学」のような考えも浸透しています。
ある程度のオシャレはしてみるものの、子供に手がかかるので疲れてしまうというのが正直なところ。
ネイルケアなんて、とんでもない。
子供の食べ物に入ってしまったら・・・なんてことを思うと、気になってそれどころではありません。
身だしなみ程度に、薄化粧をするくらいの人がほとんどです。
そんな考えとは真逆のフランスママは「ネイル」も「香水」も、自分がやりたいと思えば何でもします。
子育て中のママが胸元の開いている服を着ると、日本では変な目で見られます。
フランスママたちは、ネックレスであろうが胸元の開いた服であろうがお構いなし!
自分の好きなものを自分で決めて、身に着けています。
「それの何が悪い?」ということですよね。
それはそうです。
誰にも迷惑をかけている訳じゃないのだから。
常に自分が思うように行動する フランスママは、自分の意見なども大切にします。
それが「自分らしさ」だからです。
ママ友に気を遣う事もなければ、言いたいことはハッキリと言う。
子供と家に閉じこもることはしません。
「どんどん外出してアクティブに!」という過ごし方。
フランスでは、子供がいても結婚相手のことを嫌になるとあっさりと夫婦関係は終了してしまう事がよくあります。
そんなこともあり、いつまでも魅力的な女性でいたいとフランスママたちは思うのかもしれませんね。
子供に家事を手伝ってもらうメリット 子育て上手なママの方法は?
毎日家事に追われてイライラするのはお母さん。
次から次へと用事が終わらない。
「まぁ、これくらい気にしない!」と思える性格のママならまだいいのですが
見て見ぬふり出来ないママたちの家事のストレスと言ったらもう・・・!
私もその家事のイライラを募らせているママの一人です。
一人なら、たいして家の中が散らかることも汚れることもないのですが
家族で住んでいるとそうはいきませんよね。
あちこちに物は散乱する。
置き場所を決めていても、いつの間にかその辺にポンッと置いてしまう。
こんなことってありますよね。
それぞれ各自がきちんと整理できればいいのですが、出来るけども面倒くさい。
そのしわ寄せはというと・・・やっぱりママに負担が行きます。
こういう時はみんなどうしているのか??
気になりますよね。
ママの中には、子供と一緒に掃除をすることを楽しんだり、上手に家事のお手伝いをさせて、ママの負担を減らしている家庭もあるようなんです。
女の子ならまだ教え甲斐もありますが、男の子の場合はどうでしょう?
ですが、意外にも掃除ををすること自体を嫌う子供って少ないみたいなんです。
キレイに片付いていくとスッキリして達成感があるようで、機嫌よく掃除してくれる子供が多いようです。
毎日するとなると負担になるかもしれませんが、「遊びの一環」として掃除を取り入れるという事は、子供の教育にもいいようですね。
手抜き料理を気にしないフランスママは、お掃除は好きなのか嫌いなのか。
料理と同じく、部屋が汚れていようが散らかっていようが、小さいことは気にしないのでしょうか。
何とフランスママたちは、大のきれい好き!
お掃除マニアです!!
少し大袈裟になってしまいましたが、フランスママはこまめにキッチン周りや子供部屋など、あらゆる場所をしょっちゅう掃除してキレイを保ちます。
そしてフランスでは働くママが多いので、子供が小さいころから家事のお手伝いができるように、掃除や家事を「遊びの一環」として教えます。
それに、子供を上手にのせてお手伝いさせるのもすごく上手なのです。
洗濯ものを畳むときも、遊びながら畳み方を教えます。
そうすることによって、ママの負担も少し軽くなりますね。
フランスの学校では、日本みたいに「掃除の時間」というものがありません。
なので、掃除や片付けは「家庭で教えるもの」なのです。
ママたちはおもちゃの家電などで、工夫しながら子供たちに掃除や片付けのやり方を教えます。
オモチャの家電と言っても、本物そっくりのミニ掃除機や洗濯機などリアルなものがあります。
実際に洗剤や水を入れて洗濯ができる、「ミニ洗濯機」もあるんですよ。
これには子供も大喜びですね!
ママが掃除している時には、子供も自分の「おままごとの道具」や「キッチンの台の上」など危なくないところの掃除をしてもらいます。
意外に子供も熱中するので、ママは大助かりです。
日本では「窓ふき」をしょっちゅうする事ってありませんよね。
フランスママは、日頃から窓もピカピカに磨くのだそうです。
窓の低い部分は、子供。
高くて背の届かないところは、ママ。
窓の内側と外側で、向かい合わせになって遊びながら窓ふきすると子供も楽しめて喜びます。
このような、普段の些細な事の積み重ねが習慣になって、子供は大きくなっても1人で掃除をしてくれるようになるので、結果的にママは楽になります。
さすがは、どんなことも楽しむフランス!
真似をしようと思って実行に移しても、我が家は長続きはしないだろうなぁ・・と思う今日この頃です(笑)
子供の将来の夢 親はアドバイスだけでO.K!決めるのは自分自身!
子供の頃、「将来何になりたいか」「将来の夢」などを、幼稚園や学校で書いた記憶があります。
その頃はまだ幼いので、漠然とした考えで憧れの職業を思い浮かべているのでしょうね。
でもその通りに夢を実現する人もいるわけで、「ただ子供が言ってるだけの事」というだけではない場合もありますよね。
なので、夢や目標を持つことはとてもいい事だと思います。
子供に将来なりたい職業を聞かされた時、どんな風に対応するといいのでしょうか。
「こんな仕事は儲からないからやめた方がいいよ」とか「もっと立派な仕事に就いたほうが将来のためよ!」とか・・。
何かと口出ししてしまうお母さんもいるのではないでしょうか?
子供の将来を考えてこその意見なんですよね。
心配であれこれ口出ししたくもなります。
ですが、こんな時でも楽観的な考え方のフランスのママたちは対応が違います。
子供が将来なりたい職業について、あれこれ口出しはしません。
ではどんな風に対応するのでしょうか。
そっと見守るのか?
「まだまだ先の事だから」と言って真剣に聞いていないのか?
将来進む道は中学生のうちに決める
フランスでは、「将来何になりたいか」という将来進む道は、中学生のうちに決めておくのが一般的です。
まだ早いような気もしなくはないですが、中学生最後には「職業研修」もあるので中学生のうちに将来進む道を選択しておかなければいけません。
自分のなりたい職業を絞って、進むべき学校に進学していきます。
子供でも、自分の道は自分で決定!
これがフランス流です。
自分に関するすべての決定権は、自分以外にはありえません。
これは職業に限っての事ではありません。
交際相手や結婚相手に関しても、親が口出しすることはないのです。
幼稚園に入る頃の小さい子でも、ママは手はかけますが口は出しません。
素晴らしいですね。
これが中々出来ないことが多いです・・。
ママは心配性です・・・。
フランスでは、子供が何かを決める時には「自分がどうしたいのか?」という事を子供に問いかけます。
そして帰って来た答えには「それがいいね」と賛成の意思を伝えます。
色々な人に相談したとしても、最後に決めるのは自分。
フランスママの我が子への信用は絶大です!!
フランスのママやパパたちは「自分の子供が決めることに間違いはない!」と信じています。
なので、どんな職業を選択しても応援してくれます。
「徹底的に子供に寄り添う」という姿勢が、すごく感じられますね。
仮になりたい職業が決められない子には、中学最後に行なわれる「職業体験」に参加します。
そして、自分に合った職業を探します。
それぞれの職業のメリットを伝えるのが、ママの役割。
フランスママは、あれこれ子供がなりたい職業に対して口出しはしません。
ですが、アドバイスはします。
この仕事はこんなところが良い悪いなどをきちんと伝えたうえで、自分自身で決めさせます。
メリット、デメリットを伝えて、子供が悔いの残らないようにアドバイスします。
そして子供が成人して働くようになると、親は一切干渉しません。
子供の自慢もしません。
ですが、我が子を誇りに思う・・。
これがフランスのママなんです。
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子供だけでなく大人にも夏休みは義務付けられている国「フランス」
日本の子供たちは、通常なら7月から8月にかけて夏休みがあります。
しかし、大人はせいぜいお盆休みの間に休みがある程度ですよね。
まぁ日本では当たり前のことなので、特に何も思わない人がほとんどだと思います。
では、フランスでは休みをどのようにとっているのでしょうか?
フランスでも子供は日本でいう「夏休み」のようなお休みがあります。
7月から9月ごろまでの約2カ月間だそうです。
少し日本よりも長い気はしますね。
では、大人はどうでしょう?
日本だと大人が夏休みをとるなんて、ありえませんよね。
ですがフランスでは、何と大人も2~4週間のお休みを取るのです!
フランスでは、大人のバカンスは労働基準法で決められているそうです。
なので、必ず取らなくてはならいと言います。
日本だと「有給休暇」も、あってもないのと同じくらいに取りにくい雰囲気がまだある会社も多いです。
ですが、フランスでは義務付けられているので休暇を返上して働く人はいません。
フランスの、こういうハッキリしたところが本当に魅力的に感じますよね。
そして、フランス人のバカンスは家族で旅行へ出掛ける事が多いそうです。
フランスのママは、家族旅行の日程を決めることで悩みません。
日本だと、子供たちそれぞれの予定やパパやママの仕事の都合など、中々決める事が難しいです。
ですがフランスでは、バカンスの期間は幼稚園から高校まで決まっているのです。
バカンス中は学校自体が閉鎖されてしまいます!
これにはビックリ!!驚きです!!
登校日もなければ、クラブやサークル活動も一切ありません。
両親の会社も休みになります。
こんなことして、成り立つの・・?
と、本当に不思議になりますよね。
会社から支給される年間カレンダーを見て、ママたちは旅行の日程を立てます。
休みが変更になることもないので、調整に悩むこともなく楽に決められますね。
そして家族旅行の行先は、ママの意見で決まります。
子どもたちに決定権はないそうです。
日本では真逆ですよね。
子供たちが楽しめる場所を探して、子供と一緒に楽しむところを選びます。
フランスでは、親が行きたい場所へ連れて行かれるだけなのです。
これって、子供たちは楽しいのかな・・?と心配になりますね・・。
実際、旅行に行ってもあまり喜ばない子供も多いようです。
この家族旅行は、1週間から2週間程の期間が一般的。
せっかくのお休みが、自由に行動出来ないなんて・・。
学校と変わらないような気もします(笑)
夏のバカンスでは、毎年同じ場所を訪れる人が多いそうです。
たとえ、毎年行き先を変えたとしても子供はあまり喜ばないそうです(笑)
それはそうです。
親が決めた場所へ着いて行くだけで、親はどこかへ遊びに行ってしまうことが多いらしいのですから・・。
その間は何かのサークルに参加させられたりするようですが・・、確かにつまらないですよね。
フランス人は、子供に色々な体験をさせることよりも、自分が楽しむ事を優先します。
自分たちの行きたい場所へ行って、自分たちが楽しむことを大切にする。
このような考え方が根付いているそうです。
それぞれの国柄があるので、子供たちは慣れているのでしょうね。
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子供に人気の習い事「サッカー」 日本もフランスも安いのが一番!
子供の習い事は、男の子はサッカーが不動の人気ですよね!
スイミングや体操、英語なども上位の人気ですが、サッカーの場合は「毎月の月謝が安い!」というのが一番の理由ではないでしょうか。
家計をやりくりするママたちにとっては、とても重要な事です。
日本ではサッカー。
では海外ではどうでしょう?
オシャレな国、フランスではどんな習い事が人気なのでしょうか?
フランスでも、男の子はサッカーが人気なのだそうです。
ちなみに女の子は、バレエやダンスが人気です。
サッカーだと、ボール1つあれば楽しめるスポーツです。
フランスの学校では、水曜日が半日で終わるので午後は時間が空きます。
日本でも、水曜日は比較的早く終わる学校が多いですよね。
なので、サッカーの習い事は水曜日の午後に行きます。
年齢ごとのチームに分かれて約90分。
コーチやアシスタントの人たちに、徹底的に鍛えられます。
結構スパルタなのだそうですよ。
フランスの学校では、休み時間も走り回ることが禁止されているようです。
これはかわいそうですね・・。
ずっと座って授業を受けているわけですから、少し気分転換に体を動かさないと頭も働かないのでは・・?と思ってしまいますが・・。
こんなこともあり、「広くて安全な場所を自由に走り回れる!」というサッカーは男の子に大人気なのだそうです。
そんな人気の高いサッカーですが、月謝が安いのも人気の理由でもありますが・・・。
フランスでは習い事の代金は、年間で一括払いなのです。
月謝ではないので、1年分を一括で納めると途中で止めても「一切返金なし!」という事になります。
これは困りますね・・・。
幼稚園児のような小さい子は、途中でやめて違う習い事に気移りしてしまう子も少なくありません。
なのでこれは家計には少し痛手です。
ですがフランスでは、子供が何人かいる家庭には世帯収入に合わせて「習い事に使える金券」を子供が15歳になるまでもらえるのだそうです。
この金券を使って、習い事をさせる親も多いそうです。
習いごとは1つか2つ。
子供に選ばせるのがフランス流 です。
子供がまだ小さいうちは習い事は1つだけの家庭が多く、子供がいくつもやりたがる場合には子供自身にどれか1つ決めさせるそうです。
日本だと忙しいほどにいくつも習わせている親がいますが、フランスでは子供にいくつもの習い事をさせていると「子供の事を考えていない親」という事で非難されるそうです。
そして子供が高校生になると、勉強に力を入れなければいけないのでほとんどの子が習いごとを止めてしまうそうです。
これもフランスの特徴ですね。