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犬だと思って育てていたらキツネだった?!うそのような本当の話

 

犬だと思ったらキツネだった・・・。

こんなお話しがありました。

北海道の旭山動物園で、5月にキタキツネの赤ちゃんが保護されました。

とても愛らしい姿で人気者です。

そんなキツネの赤ちゃんですが、元々は富良野市の住民に拾われていたそうなんです。

その住民の方は、犬だと思って育てていたそうです。

ですが、成長するにつれて鼻先がとがってきたことで「何かおかしい」と思い、動物園に連れてきたのだそうです。

うそのような本当の話!

確かに赤ちゃんの頃は、キツネも可愛くて子犬と間違ってしまいそうですよね。

 

他にも同様の理由で子ギツネが保護されたことがあり、「エキノコックス症感染防止」のために見間違いに注意するように呼びかけられています。

 

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目次

 

 

もしかしたらキツネかもしれない

その子キツネが拾われたのは、4月の下旬頃。

富良野市の住民によって拾われました。

道路脇で、箱に入ったまま放置されていたのを保護し、犬用のミルクで育てていたそうです。

ですが、育てていくうちに毛が茶色から黄金色に変わり、鼻先がとがってきたので心配になってきたと言います。

そして動物園に持ち込み相談しました。

「子犬のようにも見えるが、何か違う・・」

飼育員が疑問に思い、「もしかしたらキツネの赤ちゃんかも?!」と思ったそうです。

そして動物園で保護されました。

お名前は「なる」と付けられ、「子犬のようでかわいい!」とたちまち人気者に。

今は生後3カ月ほどで、耳は大きく、鼻先はさらにとがってきて、立派なキツネに成

長しました。

 

 

キツネの子供は犬とそっくり

キツネの子供は毛が黒っぽく、目も丸いです。

なので、「犬と見間違えてしまってもおかしくない」と言います。

そのうち瞳が銅色に、瞳孔が縦長になってきます。

そして、しっぽが長く垂れてくると「間違いなくキツネ」という事になります。

この変化が、見分けるポイントになるそうです。

キタキツネは3~5月に出産期を迎えます。

そして8月以降になると、お母さんキツネから独り立ちした子供が民家のほうに現れる

可能性が高くなるようです。

ですがキツネには体内に「エキノコックス」が寄生している可能性があります。

「見掛けても近寄らず、触った時にはしっかりと手を洗ってほしい」と呼びかけられています。

 

 

 

キツネはペットとして飼える?

キツネは「特定動物」に指定されていないため、ペットとして飼育可能なんです。

ですが、周りにキツネを飼っている人は中々いないのでピンときませんよね。

キツネはよく動く動物なので犬と同様、散歩は必須なのだそうです。

エサも犬や猫にあげるもので良いとのことです。

普通のペットショップでは中々見かけませんが、販売価格はかなりの高額で90万円~

100万円くらいはするそうです。

可愛いキツネですがペットとして飼育するには、かなりハードルが高そうです。